1 :なつあかねφ ★2011/04/24(日) 17:20:41.46 ID:???
国際金融センター指数16位…都市競争力9位
2025年の地域総生産、昨年の2倍の445兆ウォンに…マーケティングの成功で観光客増加
生活の質は220カ都市のうち81位…生活条件・文化などは不十分
ソウル市は、汝矣島にアジアを代表する総合金融センターを建設し、2020年までに80万人の新規
雇用を創出、金融産業での生産額を85兆ウォン(約6兆5300億円)以上に引き上げるという青
写真を掲げている。8月に第1次竣工を迎える3棟の国際金融センタービル(IFC、29−55階規模)
の建設工事が進められているのもこのためだ。
またソウル市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、香港など海外の金融中心地で、ソ
ウルの金融産業をアピールする広報活動を引き続き行っている。汝矣島や梨泰院、仁寺洞など
市内の15カ所を「グローバルゾーン」に指定し、それぞれの特徴を生かした支援施設も拡充した。
韓国に居住する外国人の生活を支援するため、外国人専用の賃貸住宅を整備したほか、外国人
学校を2校増設した。また、研究開発(R&D)の強化に向け、2005年から3522億ウォン(約270
億円)を投入し、世界有数の研究機関を誘致、新技術の研究・開発にも拍車を掛けている。
国際競争力で「トップ5」入りを目指すソウル市の取り組みは、徐々に成果を出し始めている。
ソウル市は先週、イギリスのコンサルティング会社「Z/Yen」が都市別の国際金融競争力を評価
した国際金融センター指数(GFCI)で世界75都市のうち、16位にランクインし、昨年9月の順位
(24位)よりも8ランクもアップするという快挙を見せた。特に部門別には「金融ハブへと発展
する可能性が最も見込める都市」で上海とシンガポールに次いで3位、「金融企業が海外支社の
設立を検討する最も有望な都市」では香港、上海、シンガポールに次いで4位に浮上するなど、
潜在力が認められた。
また、外交雑誌「フォーリン・ポリシー」とコンサルティング会社「A.T.カーニー」が昨年8月
に情報化、ビジネス環境、経済成長などを比較しまとめた「国際都市順位」では65都市のうち、
9位にランクインした。昨年7月に中国社会科学院と米国バックネル大学が世界500都市のGDP
(国内総生産)や企業指数などの6分野で50の指標を基準に調査した「都市競争力順位」でも、
9位となった。
絶対数値でも、ソウルは急速な成長を遂げている。昨年、外国人の直接投資額は31億ドル(約
2604億円)、外国人のソウル市への投資誘致額は1275万ドル(約10億7000万円)を突破した。
外国人投資企業数も2010年には7451社と、1980年の63社、90年の334社とは比べものにならない
ほどに大きく成長した。
>>2に続きます
朝鮮日報 2011/04/24
http://www.chosunonline.com/news/20110424000013
表
▼「【韓国】“世界経済をリードする都市へと…”国際競争力で「世界トップ5」目指すソウル[04/24]」の続きを読む
2025年の地域総生産、昨年の2倍の445兆ウォンに…マーケティングの成功で観光客増加
生活の質は220カ都市のうち81位…生活条件・文化などは不十分
ソウル市は、汝矣島にアジアを代表する総合金融センターを建設し、2020年までに80万人の新規
雇用を創出、金融産業での生産額を85兆ウォン(約6兆5300億円)以上に引き上げるという青
写真を掲げている。8月に第1次竣工を迎える3棟の国際金融センタービル(IFC、29−55階規模)
の建設工事が進められているのもこのためだ。
またソウル市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、香港など海外の金融中心地で、ソ
ウルの金融産業をアピールする広報活動を引き続き行っている。汝矣島や梨泰院、仁寺洞など
市内の15カ所を「グローバルゾーン」に指定し、それぞれの特徴を生かした支援施設も拡充した。
韓国に居住する外国人の生活を支援するため、外国人専用の賃貸住宅を整備したほか、外国人
学校を2校増設した。また、研究開発(R&D)の強化に向け、2005年から3522億ウォン(約270
億円)を投入し、世界有数の研究機関を誘致、新技術の研究・開発にも拍車を掛けている。
国際競争力で「トップ5」入りを目指すソウル市の取り組みは、徐々に成果を出し始めている。
ソウル市は先週、イギリスのコンサルティング会社「Z/Yen」が都市別の国際金融競争力を評価
した国際金融センター指数(GFCI)で世界75都市のうち、16位にランクインし、昨年9月の順位
(24位)よりも8ランクもアップするという快挙を見せた。特に部門別には「金融ハブへと発展
する可能性が最も見込める都市」で上海とシンガポールに次いで3位、「金融企業が海外支社の
設立を検討する最も有望な都市」では香港、上海、シンガポールに次いで4位に浮上するなど、
潜在力が認められた。
また、外交雑誌「フォーリン・ポリシー」とコンサルティング会社「A.T.カーニー」が昨年8月
に情報化、ビジネス環境、経済成長などを比較しまとめた「国際都市順位」では65都市のうち、
9位にランクインした。昨年7月に中国社会科学院と米国バックネル大学が世界500都市のGDP
(国内総生産)や企業指数などの6分野で50の指標を基準に調査した「都市競争力順位」でも、
9位となった。
絶対数値でも、ソウルは急速な成長を遂げている。昨年、外国人の直接投資額は31億ドル(約
2604億円)、外国人のソウル市への投資誘致額は1275万ドル(約10億7000万円)を突破した。
外国人投資企業数も2010年には7451社と、1980年の63社、90年の334社とは比べものにならない
ほどに大きく成長した。
>>2に続きます
朝鮮日報 2011/04/24
http://www.chosunonline.com/news/20110424000013
表